エコプロダクツ展2018 所感
今年もエコな製品が集まる、エコプロダクツ展に行ってきました。あいかわず面白い製品をたくさん見れました。全体的な印象として、
1.割と大手製造業の展示が少なくなった(ような気がする)
だいたいこの展示会では大手製造業の多くが参加していたように思いますが、今年は少なかったような気がします。どこも燃費がいいとか、電気代がお得とか、我が社のCSRとして〜とか言ってたような気がしますが、エコブームは終わったのかな?と思いました。
2.学生や子供がたくさん来ている
会場を見渡すとちらほら子どもや高校生が見学し回っている。中には展示をしている高校生もいる。最近の若者は意識高いな、自分が高校生の時なんて大したこと考えてなかったような気がする。あとCSRは子どもにもわかりやすい展示や説明が必要になっている。
3.エコの定義がよくわからない
エコとは元々環境保護ということだったと思うが、時とともに人間の健康や精神によいものとか、デザインがかっこいいものも含まれて来た気がする。また自然に優しいというのも解釈が変わってきた。昔は割り箸使うと木が勿体無いと言われたが、最近は間伐材の消費のために、木は積極的に使ったほうがいいという考えになっている。ただ木を燃やすのはエコなのかがすごく悩む。
・Smart Access Vechle
Uberのような乗合サービスが出てきているが、これは一味違う。複数の自動車と乗客と現在地と目的地を計算し、全体を最適なルートでつなぐシステムである。数学で言うところの巡回セールスマン問題らしい。観光地や地方都市にすごく欲しい。
・ノーベル賞最有力候補の一つである、ペロブスカイト太陽電池!名前が複雑でまったく覚えられないが、とにかくすごい技術である。普通のインクジェットみたいので、薄くて軽い、しかも光電変換効率も高い(10%強!)。実用化が楽しみ。
・環境省の萌えキャラ
だから違うって、環境省さん
・給油ポット
この装置はマジで欲しい。最近コーヒーをマイボトルとかに詰められるところ多くなったが、むしろお茶を入れたい。ペットボトルを買うと結構罪悪感があるので、こういう自販機が欲しい。
・少年の絵
多分ゴミを捨てないでと言いたかったんだろうが、ゴミを捨てたら頭カチ割るぞっていうメッセージに見えて怖い。
・リコーのマイクロ水力発電システム
最近元祖再生可能エネルギーである水力発電が注目を浴びる一方で、どこのメーカもあまり本気で開発していないように思う。その中で真ん中が空いているという特徴を持ったマイクロ水車発電機は、ちょっと面白い。
・体力発電
いやこれは多分みんな思いつくけどさ、絶対効率も出力も悪いって・・・。
・自販機のアキュアくんらしい
自販機は日々省エネや新しい機能を付けて進化している。でもこのキャラ設定はどうなのよ・・・。
ウッドストロー
最近スタバとかでプラスチックストローを無くしていきますという発表があったが、将来的に木のストローが主流になるかな。
そして本日の歩数が20000歩越え!疲れた・・・。