簡易個室
【課題】
現代の多くの日本人、特に都内に住む家庭を持った人は狭い家に住んでいる。そのため一人でリラックスをしたり、趣味に没頭したり、学習するための場所がない。また東日本大震災などでは被災者が避難所でプライバシーのない生活が苦痛だったという話もある。さらに最近はシェアハウスやドミトリーのような宿泊所でも仕切りが必要になっている。
【解決方法】
簡単に折りたためる、簡易個室を作る。使用しないときは折りたたんで壁などに立てかけて置けるようにする。日本人は折り紙や組み立て茶室のような収納する技術に長けているので、これらの技術を応用できるといい。テントなどのように柱に布をかぶせるようでもいいが、テントのように防風性や防寒性は不要であるが、遮音性は高い方が良い。材質は安くて軽くて折りたためるダンボールや発泡スチロールがいいと考えられる。
ちなみに簡易防音室として「だんぼっち」なる製品が既にある。個人的には好きな感性であるが、そんなにぼっちを強調しなくて良いと思う。むしろリア獣こそ一人の時間を大切にすべきである。
さらにハーバード大学の調査によると、オープンオフィスは集中力を阻害するらしい。最近の流行りではオープンオフィスの方がIT企業とかに採用されてそうなもんだが。