プロフェッサーXの発明日記

発明家プロフェッサーXが思いついたままに発明案を公開します。モットーはバカバカしくても、非現実的でも、売れないと思っても、面白おかしく思考を巡らせることです。 もし投稿している発明家を採用してくださる企業や個人があればご連絡くれるととても嬉しいです。アドバイザー料は出世払いでも寿司でも応相談です。

【究極の発明】絶対目覚める目覚まし時計

多くの人が夢み、多くの発明家が考えて、そして実現していない、究極の発明の一つが、「絶対目覚める目覚まし時計」だろう。もしこれが実現すれば、発明家は大儲けができること間違いなしである。当然私も考えてはいるが、今の所有望なアイディアはない。そこで目覚まし時計の現状について整理してみたい。

  • 音を工夫する

もっとも基本的で普及しているのが、指定した時間になると音がなる時計である。携帯電話やスマホにもほとんど付いている基本機能である。段々音が大きくなる機能や、一度音声を止めても、再び鳴る機能など、色々工夫されている。安価で工夫もしやすい音機能であるが、これでは起きれないという人もいるだろう。

  • 物理的な衝撃を与える

水や石などの物理的な衝撃を人に当てて起こす方法がある。発明家などがギャグでとりあげられることが多いが、音のみよりも破壊力があって起こす力は大きい。しかしスペースや正確性、準備の必要性など制約や条件が多く、実用性が低い。

  • 人に起こしてもらう

お母さんや嫁さんに起こしてもらう。これは目覚まし時計に入るのかという疑問もあるかもしれないが、指定の時間に起こすという機能を考えると、広義的には有りである。ホテルのモーチングコールも当てはまる。正確性や実効性において高い効果が期待できるが、課題は多い。そもそも起こしてくれる人がいない一人暮らしや、家族の中で最初に起きる人には適用不可能である。

アイドルやアニメキャラの声で起こしてくれるという案は結局音で起きるのと変わらない。案外pepper君の拳で起こしてくれる機能があれば、これに加えられるかもしれない。