無限拡大パスワード
【Rev.1】
米政府機関はパスワードの定期的な変更を推奨しないらしい。激しく同感である。パスワードの定期変更は管理者の言い訳、つまりセキリティ対策やってますよアピールにすぎない。利用者にとっても不便この上ない。日本も見習おう。
「パスワードは定期的に変更してはいけない」--米政府 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
【Rev.0】
【課題】
近年ITのセキリティに対する関心は強まり続けており、定期的なパスワードの変換が求められている。しかし多くの人にとってこの作業は面倒であり、むしろリスクを高めている。同じようなキーワードを使いまわしたり、新しいパスワードをパソコンの画面脇に付箋紙で貼っていると人も少なくない。
【解決策】
そこでキーボード入力はいつも同じ文字列を使い、パソコン上に入力されるキーワードを変換するソフトを作る。いつも使うパスワードは指が覚えている人は多いだろう。これを「a→あ」のように変換する。これによってパスワード変換の煩わしさから解放されつつ、自動的にパスワードが変更できる。
【適用例】
多分上記の説明では意味がわからないと思うので、例として、某サラリーマンのフグタマ◯オ氏を挙げる。彼は妻の名前からパスワードを作り、fgtsazaeとする(妻のフルネームを英字とし、名字は母音を抜いた)。
この場合、上記の図のように、fgtsazaeは9,10,5,7,6,11,6,3のキーボード位置を叩く。これがひらがな入力であれば「きかとちつちい」となる。この場合はひらがなだが、同じように別のアルファベッドを当てれば自然に暗号化される。
キーボード変換のパターンはアルファベッドだけでも26!=4×10^26あります。これに数字を加えれば、もっと多くなります。