ゴキブリ撃退ドローン
佐賀のベンチャー企業オプティム社が、農作業でドローンを使って害虫を駆除できるシステムを開発したらしい。この技術を使って、家の中のゴキブリを退治できるドローンを作れないものだろうか。
【課題】
ゴキブリが部屋に現れたとき、新聞紙で叩こうとしても奴らは非常に素早く、素人では退治することが難しい。か弱い女性では戦うことすらできないかもしれない。しかも奴らは部屋の隙間に逃げ込んでしまえば、住民は怯えて夜を過ごすしかない。
【解決方法】
自動でゴキブリを捕捉し退治するドローンを作る。ドローンはゴキブリの位置を認識し、接近したのちに弾丸や殺虫剤を散布して退治する。この間住民は一歩も動かず、ゴキブリに対峙することなく作業を終えることができる。
【参考】
無限拡大パスワード
【Rev.1】
米政府機関はパスワードの定期的な変更を推奨しないらしい。激しく同感である。パスワードの定期変更は管理者の言い訳、つまりセキリティ対策やってますよアピールにすぎない。利用者にとっても不便この上ない。日本も見習おう。
「パスワードは定期的に変更してはいけない」--米政府 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
【Rev.0】
【課題】
近年ITのセキリティに対する関心は強まり続けており、定期的なパスワードの変換が求められている。しかし多くの人にとってこの作業は面倒であり、むしろリスクを高めている。同じようなキーワードを使いまわしたり、新しいパスワードをパソコンの画面脇に付箋紙で貼っていると人も少なくない。
【解決策】
そこでキーボード入力はいつも同じ文字列を使い、パソコン上に入力されるキーワードを変換するソフトを作る。いつも使うパスワードは指が覚えている人は多いだろう。これを「a→あ」のように変換する。これによってパスワード変換の煩わしさから解放されつつ、自動的にパスワードが変更できる。
【適用例】
多分上記の説明では意味がわからないと思うので、例として、某サラリーマンのフグタマ◯オ氏を挙げる。彼は妻の名前からパスワードを作り、fgtsazaeとする(妻のフルネームを英字とし、名字は母音を抜いた)。
この場合、上記の図のように、fgtsazaeは9,10,5,7,6,11,6,3のキーボード位置を叩く。これがひらがな入力であれば「きかとちつちい」となる。この場合はひらがなだが、同じように別のアルファベッドを当てれば自然に暗号化される。
キーボード変換のパターンはアルファベッドだけでも26!=4×10^26あります。これに数字を加えれば、もっと多くなります。
みんなの小さな声(カスタマーレビュー)
【課題】
現在口コミサイトやカスタマーレビューを参考にして商品やサービスを選ぶことが多い。しかし一般人が書いたレビューは読みにくく、要領を得ない情報であることが多い。また自分が口コミを投稿するにもどのようなコメントを書けばいいか悩み、結局投稿をしないということがある。
【解決方法】
そこで特定のキーワードを投票できるシステムを考案する。例えば飲食店の場合、
・美味しい
・安い
・量が多い
・メニューが豊富
・雰囲気がおしゃれ
などのキーワードがある。投稿者は自分の感想に近いものに投票することで容易に自分の意見を言える。読者は商品やサービスの特性がわかりやすくなり、自分の要求にあったものを選びやすくなる。店はブランドやイメージを絞りやすくなり、投稿や参考となる意見が見やすくなり、業務改善がしやすくなる。
【他のサービス】
Amazon:過去の購入履歴から他の商品をオススメする
Retty:投稿者の人気ランクから情報に重み付けする
価格.com:純粋に安いもの順
【参考】
特開2015-90576(P2015-90576A)
アンケート装置、方法、及びコンピュータプグラム
https://www7.j-platpat.inpit.go.jp/tkk/tokujitsu/tkkt/TKKT_GM301_Detailed.action
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秘書子 愛(e-mail自動仕分システム)
【課題】
e-mailは現代のビジネスパーソンにとって必須で重要なツールになった。その反面多くの時間を割かなければならない雑用(私の会社の課長クラスは毎日200件のメールが来るらしい)となっている。これはメールを見るだけでもかなりの時間を要することになる。しかし大企業でも部課長クラスでは秘書を雇うのは難しい。
【解決方法】
AIによってメールを重要度や回頭要否、重複する内容などを自動で仕分けする、秘書のような仕事をしてくれるシステムを開発する。また人間の秘書に仕事を教える感覚でAIに機械学習させ、システムにフィードバックをかける。これにより自分や会社のスタイルにあった仕分けシステムをバージョンアップさせる。
優先度と重要度の振り分けは、利用者本人がカスタマイズする他に、メールへの返信率や読む時間、キーワードなどを分析して改善させる。あるいは1日のメールの要約をしてほしい。例えば、承認すべき案件が10件、事務連絡20件、確認用のccが50件で、その内容をざっくりいうとこんな感じという表とレポートをまとめてほしい。これを全部AI使って自動でやれたら結構便利だと考えられる。
※秘書は女性というのは男女平等社会において安直だが、ここはイメージ先行で勘弁しいただきたい
セクシーロボット
※以下の文章には性的な表現が使われていますので、そういうのが嫌いな人は読まないでください。またこれは純粋に科学的かつ経済的な考察であり、筆者が常にこういうエロいことを考えているわけではありません。
EX-ARMというマンガの中でAIを搭載したセクシーロボットが相手を務める売春宿が出てくる。それによるとロボットは客の行動や反応を察知して、男の欲望が増大するような反応をフィードバックするらしい。そこに最新テクノロジーを搭載するか、と思うが、いつの世も男の考えることは変わらず、テクノロジーの進化って、案外こういうところから発生するのかもしれない。
http://grandjump.shueisha.co.jp/exarm/
このようなロボットは技術的には可能だと思うし、日本のアダルト製品は世界的に見ても高い水準にある。そして需要は確実に存在するだろう。しかし実際にこれを研究開発しても、製品化には社会倫理という、極めて高くて不安定な壁が存在し、ある意味技術的な問題よりもはるかに厳しい。案外軍事開発みたいにこっそりとやるしかないのだろうか。軍事とエロは技術の最先端を行き、それでいて秘密なのかもしれない。
こういうロボットがあれば、世的暴力の抑止力というか代替案にならないだろうか。児童ポルノへの反応を見ると、こういうのは逆効果だと世間に思われそうだが、あってもいいような気がする。こういうロボットを売春宿に置いたら、社会はどう変わるだろうかと考察すると、新しい発見が生まれそう。ただ実現は難しいだろうな。
片手キーボード
【課題】
パソコンで作業をしていると、ときどき片手でマウスの操作や資料を読むために片手がふさがってしまい、片手で文章を打ち込むことがある。このときタイピングの速度が両手の時に比べて半分以下になってしまい、非常に煩わしい。
【解決方法】
というわけで片手で打てるキーボードを考案する。図1は片手で両手分のキーを打ち込むための手段である。左手で通常打ち込むasdfの列とその上下の列を基本とし、側面のボタンを押すと、Shiftキーのように入力形式が変わり、jkl;の列とその上下の列を打てるようにする。ただこの方式だとなれるのに結構な時間が要する。
図1
二つ目に考案するのは、図2のようなスマホのフリック入力を応用したものである。3×3+1の10つのボタンがあり、それぞれが上下左右に動かせる。ゲームのコントローラーのジョイスティックみたいなものである。
これによって、上下左右+縦押で一つのボタンで5つの文字を入力できる。日本語で言えば、「あかさたなはまやらわ」のそれぞれ5文字で計50文字が入力できる。スマホ世代ならなんなく使いこなせるだろう。
ただこれだと、スマホでよくね?という新たな問題が生じるかもしれないが
図2