プロフェッサーXの発明日記

発明家プロフェッサーXが思いついたままに発明案を公開します。モットーはバカバカしくても、非現実的でも、売れないと思っても、面白おかしく思考を巡らせることです。 もし投稿している発明家を採用してくださる企業や個人があればご連絡くれるととても嬉しいです。アドバイザー料は出世払いでも寿司でも応相談です。

秘書子 愛(e-mail自動仕分システム)

【課題】

e-mailは現代のビジネスパーソンにとって必須で重要なツールになった。その反面多くの時間を割かなければならない雑用(私の会社の課長クラスは毎日200件のメールが来るらしい)となっている。これはメールを見るだけでもかなりの時間を要することになる。しかし大企業でも部課長クラスでは秘書を雇うのは難しい。


【解決方法】

AIによってメールを重要度や回頭要否、重複する内容などを自動で仕分けする、秘書のような仕事をしてくれるシステムを開発する。また人間の秘書に仕事を教える感覚でAIに機械学習させ、システムにフィードバックをかける。これにより自分や会社のスタイルにあった仕分けシステムをバージョンアップさせる。

優先度と重要度の振り分けは、利用者本人がカスタマイズする他に、メールへの返信率や読む時間、キーワードなどを分析して改善させる。あるいは1日のメールの要約をしてほしい。例えば、承認すべき案件が10件、事務連絡20件、確認用のccが50件で、その内容をざっくりいうとこんな感じという表とレポートをまとめてほしい。これを全部AI使って自動でやれたら結構便利だと考えられる。

※秘書は女性というのは男女平等社会において安直だが、ここはイメージ先行で勘弁しいただきたい

セクシーロボット

※以下の文章には性的な表現が使われていますので、そういうのが嫌いな人は読まないでください。またこれは純粋に科学的かつ経済的な考察であり、筆者が常にこういうエロいことを考えているわけではありません。






EX-ARMというマンガの中でAIを搭載したセクシーロボットが相手を務める売春宿が出てくる。それによるとロボットは客の行動や反応を察知して、男の欲望が増大するような反応をフィードバックするらしい。そこに最新テクノロジーを搭載するか、と思うが、いつの世も男の考えることは変わらず、テクノロジーの進化って、案外こういうところから発生するのかもしれない。

http://grandjump.shueisha.co.jp/exarm/

このようなロボットは技術的には可能だと思うし、日本のアダルト製品は世界的に見ても高い水準にある。そして需要は確実に存在するだろう。しかし実際にこれを研究開発しても、製品化には社会倫理という、極めて高くて不安定な壁が存在し、ある意味技術的な問題よりもはるかに厳しい。案外軍事開発みたいにこっそりとやるしかないのだろうか。軍事とエロは技術の最先端を行き、それでいて秘密なのかもしれない。

こういうロボットがあれば、世的暴力の抑止力というか代替案にならないだろうか。児童ポルノへの反応を見ると、こういうのは逆効果だと世間に思われそうだが、あってもいいような気がする。こういうロボットを売春宿に置いたら、社会はどう変わるだろうかと考察すると、新しい発見が生まれそう。ただ実現は難しいだろうな。

修正不可能な画像形式

スマホやデジカメの発達に伴って、アプリやソフトで簡単に画像の修正加工ができるようになっている。写真というものは本来そのときの状況を証拠として残すためのツールだったにも関わらず、今では写真という画像データは信頼性の低いものになってしまった。ここまで発展すると、かえって元データの保存や加工処理できないようなファイル形式が求められている気がする。
そうすると、もっとも手っ取り早いのがフィルムカメラだろうか。原点回帰だな

片手キーボード

【課題】

パソコンで作業をしていると、ときどき片手でマウスの操作や資料を読むために片手がふさがってしまい、片手で文章を打ち込むことがある。このときタイピングの速度が両手の時に比べて半分以下になってしまい、非常に煩わしい。

【解決方法】

というわけで片手で打てるキーボードを考案する。図1は片手で両手分のキーを打ち込むための手段である。左手で通常打ち込むasdfの列とその上下の列を基本とし、側面のボタンを押すと、Shiftキーのように入力形式が変わり、jkl;の列とその上下の列を打てるようにする。ただこの方式だとなれるのに結構な時間が要する。

図1

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二つ目に考案するのは、図2のようなスマホフリック入力を応用したものである。3×3+1の10つのボタンがあり、それぞれが上下左右に動かせる。ゲームのコントローラーのジョイスティックみたいなものである。

これによって、上下左右+縦押で一つのボタンで5つの文字を入力できる。日本語で言えば、「あかさたなはまやらわ」のそれぞれ5文字で計50文字が入力できる。スマホ世代ならなんなく使いこなせるだろう。

ただこれだと、スマホでよくね?という新たな問題が生じるかもしれないが

図2

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